介護職・資産運用ブログ

はじめまして!介護職キャリア10年目のアラサー男のパパオです。介護にまつわる話や日々の子育て、以前から興味があった資産形成について書いています。ブログ初心者ですが1人でも多くの方に共感してもらえるブログ作りを目指していきます!

男性介護士について考えてみた!

どーも!パパオです!

 

男性介護士の存在についてお伝えしていきたいと思います。

 

介護をする人は昔ながらの考えで女性が行うというイメージがあるという方も多いのではないでしょうか?育児や介護は女性が行うものというのは私としては時代錯誤だと感じますが、実際にはまだまだそういう風に考える方は多いと思います。

 

仕事として介護を見た時もやはり薄給だったりすることからなかなか男性の仕事として考えにくいと考える方も多いと思います。しかし仕事として10年以上携わってきた実感としては介護士として勤めている男性は決して少なくありません。

 

以前の職場ではグループ職員の半数以上が男性だった時期さえありました。それだけ男性介護士の需要は高いのではないかと考えます。少し前のデータになりますが厚生労働省の「介護労働の現状」という資料によると正規職員の場合だと介護職員の男性の割合は32.6%で女性の割合は67.4%となっています。全体の3割弱という数字です。これだけを見ると少ないように感じますが、介護が仕事となったころに比べれば格段に男性需要は増えていると考えられます。

 

また給料も処遇改善加算などの影響で地域にもよりますが年収400~500万程度貰っているという方が多いのではないでしょうか?今は共働きが普通の家庭が多いと思うので世帯年収で考えれば十分もらえている方だと思います。しかし、仕事内容を考えればもっと貰えてもいいと思っています。介護職の地位向上が急務ですね。

 

話を戻して介護には様々な仕事がありますが主には肉体労働です。様々な場面で利用者様の身体に触れる機会があります。中にはベッドから車椅子へ移す移乗介助や入浴介助など力仕事的な側面も多いです。

 

そんな仕事内容の時には力のある男性職員は重宝されます。利用者様の体型も様々なので女性職員で移乗をすることが困難なことも多いです。女性職員が体格の大きな男性利用者様を介助する場面もあるので現場に1人でも男性職員がいると女性職員から「○○さん!移乗手伝ってください!」という事になります。

 

身体介助に限ったことだけではないです。特に施設介護を仕事にしている方に言えることですが、施設では様々な行事や催し物があります。その準備などの際に、大きなテントを組み立てたり、様々な機材を搬入したり、大きな車を運転したりすることが多々あります。そういった時に男性職員は大きな力になります。

 

私は10年以上介護業界に身を置いていますが、男女問わず優しい気持ちがないとこの仕事は難しいと思います。人を相手にする仕事なのでもちろんですが、様々な病気への理解も必要になってきます。利用者様だけでなく女性職員からも頼りにされる可能性が大いにあります。男性の方で仕事に悩んでいる方がいれば介護も1つの選択肢になってくれると嬉しいです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。