介護業界のキャリアアップについて考えてみた!
どーも!パパオです!
今回は介護業界のキャリアアップについて考えていきたいと思います。
皆さんはキャリアアップに興味がありますか?最近は「役職についても給料がそんなに増えなくてやることばかり増える」という意見から敬遠されがちになっていると思います。しかし、給料は少しでも増やしていきたいと思う方がほとんどだと思います。そういう私もやることが増えても給料が増えてほしいと願う1人です。
介護に限らずどんな会社でも色んな役職の方がいると思います。係長や課長、上まで行けば社長や取締役などでしょうか?
介護業界にも様々な役職があります。大まかには…
①ユニットリーダーや介護主任、サービス提供責任者など介護現場をまとめるリーダーとしての役割。
②生活相談員やケアマネジャーなど現場の事を理解して相談援助やケアプランの作成などを行う役割。
③施設長や管理者など①、②の方を総合的にまとめて指示・調整を行う役割。
といえます。具体的に説明していきます。
①のユニットリーダーや介護主任は最も介護現場に近い存在です。同じグループ、ユニットに所属する職員に対して助言や指導をする役割といえます。ユニット職員と同じように介護業務も行いますが、一歩引いた視点で介護現場を見て利用者対応や業務改善などを行うことが大切です。
②生活相談員やケアマネジャーは直接介護業務を行うことは基本的にはありません。兼務という形で勤務している方もいると思います。②の業種は相談援助やケアマネジメントを行う職種です。介護保険などの各種制度を理解して外部との連絡調整を行いながらご利用者様の支援をしていくことが主な業務と言えます。また介護現場への理解もとても大切です。施設介護においての話だと介護現場の状況も理解せずに相談援助やケアマネジメントを進めるのはよくないと考えます。
直接介護業務に携わっていないからこそ介護現場の実態を把握し、ご利用者様やご家族様に対しても適切な対応ができることが大切です。
③施設長や管理者は①・②の職種の上位に立ち常に事業所全体の事を考えて行動する必要があります。時には矢面に立ち謝罪が必要な事もあると思います。①・②以上に客観的な視点で介護現場や職員と関わり、必要に応じて助言・指導を行っていく重要な役割と言えます。
介護業界には一般的にはこのようなキャリアアップがあるといえます。①を長年続けている方も多くいらっしゃいますし、資格を取ったからといって②に移られる方もいらっしゃいます。しかし、給与的にみると処遇改善加算の影響もあり①・②の差は特になくなってきています。やりがいという意味で①・②を選択すると良いと思います。しかし、
いつかは③へのキャリアアップを考えているのであればどこかのタイミングで②を経験しておく必要はあると思います。
制度への理解は①でもできると思いますが、実務としてかかわっている方がより優位といえると思います。
今後のキャリアアップの参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。