介護の仕事って実際どうなの?②
どーも!パパオです!
今回は私が経験してきた介護の仕事の種類について紹介したいと思います。
○介護の仕事は色々経験しました
私はこの介護業界に入って丸10年を経過しました。その間に色々な介護サービスを経験したのでそれについて紹介します。
私がこの業界に入って最初に経験したのがこのショートステイです。ざっくり説明すると自宅で介護するのが困難な方を施設で短期間預かり介護しますよというサービスです。短期間といいますが2泊3日や1週間という利用が多いですが中には1カ月近くいて1日帰って、また1カ月といったサイクルを何年も続けている方もいます。もはやロングステイです。
ショートステイを経験された方ならわかると思いますが何と言っても荷物チェックが大変です。
荷物も泊まる期間によって様々なのですが中には夜逃げしてきたの?と疑いたくなるような量を持って来られる方もいます。入退所で必ず行う業務になります。
また送迎業務があります。実際に利用者のご自宅に訪問し、ご家族から日頃の様子を聞いてお迎えし、お送りした際はショートステイでの様子をご家族にお伝えするといった業務があります。
それ以外は日常生活の介護が中心になります。食事、排泄、入浴などは基本的なサービスになります。
利用される方の介護の重さもそれぞれで介護の手間があまりかからない軽介護者の方から医療処置が必要な重介護者の方まで様々な方が利用されます。
②特別養護老人ホーム(従来型)
ショートステイの経験後は入所施設である特別養護老人ホームに配属されました。ここではほぼ重介護者の方が入所されています。入所なのでショートステイのようにいつ帰るといった事はなく基本的には終身利用となります。
最近では要介護3以上でないと入所できなくなった事が話題になりましたが、特別養護老人ホームの入所のハードルが高くなってきています。
料金的にも特別養護老人ホームで多床室が制度適用などで要件が満たされれば1番安く入所する事ができます。
ショートステイと同じく日常生活の介護が中心になります。
また移乗介助や更衣介助などの介護技術が1番発揮される部署でもあると思います。介護度が4、5の方が多いためほとんどの方が何らかの介助を必要としています。
なので職員の立場で考えると介護技術をしっかり学ぶことができる部署です。
次回はデイサービス、訪問介護、有料老人ホームについてお伝えします。
最後まで読んで下さりありがとうございました。